安心の輪 死後の整理

遺言書  故人が最後の想いを伝える手紙のようなもの。

死後の財産の処分方法や遺言書実行人の指名希望、未成年者の子供の世話を誰に頼みたいかなどを明記した法的な書類のことをいいます。 残された遺族同士が遺産相続などでモメたりしないように相続手続きができるようにするためにも欠かすことができないものとなります。 また、遺言書には効力を持たせるためには規定通りに文章を作成する必要があり、規定に反する遺言は無効とされます。


安心の輪 死後の整理

後見人  判断能力が不十分な高齢者の後ろ盾となる制度。

人は高齢になると、段々と徐々にですが判断能力がにぶり、自分の財産を管理することが出来なくなる場合があります。単独世帯高齢者の場合、新手の悪徳商法にだまされたり、契約書に署名させられて重大な責任を負わされたりされる危険性も高くなります。 また同居している家族が、預貯金を勝手に引き出したり年金を横取りしたりする場合や、連帯保証人に勝手にしてしまうこともあります。 このようなことを防ぐため、判断能力が不十分な高齢者の後ろ盾となる制度として設けられたのが、高齢者後見(後見制度)です。


安心の輪 死後の整理

死後の祀り方に対する希望  人はこの世に生まれて、人生の活動を行い、最後はあの世に旅立つ。

仏教では人は死んでからその後、何度も転生を繰り返す「輪廻」という考え方を持っています。しかし亡くなってからすぐに次の世界に転生するわけではなく、生前の罪を裁く審判を経てから転生する世界が決定されるとされています。 亡くなってこの世を去った人は、死後7回(7回目が四十九日にあたる。)の審判を経て、最後に極楽浄土に行けるかどうかの判決が下されるといわれています。そのため49日目には、僧侶を招き「四十九日法要」という重要な法要を行ったりします。


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死後の事務処理に対する知識  死後に行われる事務は思った以上に多い。

自分が亡くなった後には様々な事務的な手続きが行われます。 ざっとあげるだけでも、役所への届出、死亡した旨の家族や友人への連絡、葬儀・埋葬の手続き、医療費未払分の精算、電話やインターネットなどの解約など。 これらは相続の手続きとはまた違い、遺言等で依頼することができません。 最近は単独の高齢者世帯も多く、孤独死なども深刻な問題となっておりますので、遺言書だけでなく、任意後見契約、死後事務委任契約を作成している方も増えています。